今日も雨。向かいの森の紅葉がきれい。
「秋風秋雨人を愁殺す」という言葉など思い出す。武田泰淳の小説でも知られるが、中国の女性革命家、秋瑾のあまりにも有名な詩。
絶命詞 秋瑾
秋雨秋風愁殺人。 (秋雨 秋風 人を愁殺す)
31歳で処刑された秋瑾は、ほんの百年前、魯迅と同じ頃にこの国にいた留学生だった。それにしても、忘れがたい詩。
くま めい ととろ ほん くるま とらっく ばす りんご いえ ろけっと おわり さようなら
ひきつづき今日も、私は台所の掃除。敵は、埃と黴。
「秋雨秋風人を愁殺す」は、わたしも自分のブログでr書きたいと思っていたのですが、先を越されてしまいましたね。(笑)
1929年刊の「秋瑾女侠遺集」では、秋雨と秋風が逆になっているそうですね。ほとぼりが冷めたころにでも、わたしモブログでも書かせてください。
この秋瑾の詩の基となった古詩だけ書かせてください。
秋風蕭蕭愁殺人、出亦愁、入亦愁。座中何人、誰不懷憂。令我白頭。胡地多飆風、樹木何修修。離家日趨遠、衣帶日趨緩。心思不能言、腸中車輪轉。
パンチョ
秋風秋雨、秋雨秋風、両方あるようですね。
古詩、わざわざ書き込んでいただいてありがとうございます。
パンチョさんのブログ楽しみにしています。
くまめいととろ